「秋」が「松」になりました。
季節から樹に変わったようです。

私事ですが、本日結婚して、姓が変わりました。「秋田」から「松田」へと、ほんの１字の変更ですが、大きな変化です。
結婚と言っても、具体的には役場に届を出しに行っただけなのですが。

キリのよい日がいいと思って、1日にしようと思ったら、今日は土曜日。役場はお休み、諦めるか、、、と思いきや、友人が婚姻届は土日もOKと教えてくれたので、行ってきました。二人で行けるのは夜しかなかったので、昼間にお願いしておいて、夜の役場へ。当直の方が受け取ってくださって一件落着。
大泉町役場は、元々あまり職員さんが沢山いるわけではないのですが、人気のない役場っていうのも、なかなか行く機会がないものですね。

いわゆる結婚式には興味がないのですが、なんとなく、日本人のお祝い事は神社かなぁ、というポピュラーな感覚から、神社に報告に行こうという事になりました。しかし、この辺りでは、どこの神社に行ったらいいのか、いっその事、伊勢神宮か出雲大社にでも、という話も出たのですが、日程的にボツ。そこで、いつもお世話になっている、「パンさんのお茶」のお母さんが教えてくださった生島足島神社に行く事にしました。

行ってみてビックリしたのですが、ここはたまたま今年の大河ドラマ「風林火山」でも取り上げられた、今、ホットな神社だったのでした。武田信玄も出陣の前に祈願に行ったとか。その時の祈願の文章が展示されていて、面白かったのが「この願いが聞き届けられたあかつきには、○○をこれだけ寄進します。」というような文章で、いやぁ、やっぱり神様と取引するんだなぁ、と妙に感心しました。（確か記憶では、願いがかなったあかつき、だったと思ったんですが、もしかしたら、寄進するからよろしく、だったかも。最近、記憶力がねぇ。。。（ため息））

内殿には床板がなく、大地そのものが御神体（御霊代）として祀られているという、ちょっと変わった神殿のようです。二人のスタートにはちょうどよいのではないかと思いました。

結婚の報告のご祈祷をお願いして、神社での祝詞をあげていただいた時、入籍で整えた外側に、中身を入れていただいたように、ふと感じました。 （達磨さんの眼が入ったようなそんな感覚でした）　
いつもはこういう事をあまり気にしないのに不思議です。
お庭には夫婦ケヤキというそれは見事なケヤキの木がありました。

神社のホームページはこちら。

ここは長野県上田市という所で、帰りに有名な別所温泉の町湯に入ってきました。気持ちよかったです。

これは、もう少し時間がかかります。
乞うご期待。

　たまたまイベントで、9月にエリックとさなえさんご夫妻がやって来る事になったので、「んじゃ、その時お知り合いを集めてパーティをやりましょうっ」、と思いついてしまい、更に大胆に、「その時、エリックのケーキがそこにあったら、いいだろうなぁ〜」ってのまで思いついてしまい、最終的に実現に到りました。

　ハリウッドのセレブも食べた事のない(！）素敵なケーキが出来上がりました。
ブルーベリームースのケーキ。
デコレーションをどうしようか、とエリックが考えた時、さなえさんのインスピレーションで、「あれがいいんじゃない？」と隣の田んぼでフサフサと実っていた稲穂をのせる事になり、これがまたピッタリ。外国ではライスシャワーがウェディングで蒔かれるという事もあって、これはいいねーって、みんなで喜びました。

彼らのイベントも企画したので、来日した次の日から、イベントとKIJのカンファレンス、更に私のパーティと、二人は休む暇もありませんでした。お疲れ様でしたー。ありがとう。

二人のホームページはこちら。日本語ページができましたよ。 http://www.loveericinc.com/

パーティのタイトルは「輪・和・話でつながる」。
私達のお知り合いが、集まってみんながつながってお知り合いになるってのが、ずっとやりたかったことなのですが、実現しました。
この日は、お知り合いのGrove Cafeさんを会場にお借りして、ホームパーティの延長という形で行ないました。ホームパーティのつもりなので、ホステスとして私がベラベラ喋っていたのですが、花嫁さんが喋るパーティは珍しいと思われたようです。＾＾；
40人弱のこちらでいつもお世話になっている方々が集まってくださって、とても楽しく幸せなひと時でした。

Grove Cafeさんは、私がこちらに来た頃、ちょうど時を同じくしてご近所に越して来られて、カフェを始められたお店です。石釜で天然酵母のピザが食べられます。私のわがままな注文に快くチャレンジしてくださいました。
興味のある方はこちらを
http://www.geocities.jp/yatsugatakegrovecafe/index.html

今回このパーティに当たって私のわがままな注文というのがいくつかあって、それと格闘してくださった方々が数名いらっしゃいます。

●エリックさん：　マクロビオティックのウェディングケーキ
●パンさんのお茶(cafe)の浩一さん：　　ウェディングオブジェ風おまんじゅう
　　（もちろん食べられます。ハートの土台部分も勿論おまんじゅう。上の写真をご覧下さい。）
　　しかも、マクロビオティック仕立て、フィンドホーン風のデコレーション
　　多分、この方の注文が一番大変だったと思います。
　　　「台がハートでぇ、その上にピラミッドのお饅頭でぇ、花とキャンドルで飾ってぇ、、、」言うのは楽ですねぇ。。
●Gorve Cafeの高橋さん：　乳製品・卵・肉を使わないピザ（もちろんチーズも）
●花苗屋さんの良子さん：　お花の苗とキャンドルを組み合わせたお土産

このうち、浩一さんと良子さんは、不思議なご縁でフィンドホーン繋がりです。どちらも滞在した事がある方々です。
やっぱり、そういう人には頼みやすいというか、私がイメージだけで喋るのをちゃんと実現してくださいました。すごい！そして、二人とも「大変だけど、楽しかった！」そうです。やっぱりねー。
私もこんな風に何か作って欲しいと頼まれたら、嬉しくなって、ウ〜ンと唸りながら、チャレンジしちゃうだろうなぁ、と思いました。
皆さん、何か機会があれば、是非どうぞ。スペシャル・ピュアフード・クッキング、承ります。

パンさんのお茶はこちら。私達のお気に入りのカフェです。原村にあります。
http://www.f2.dion.ne.jp/~pansan/
そして、浩一さんは、この辺りでは有名なジャンベ奏者です。フィンドホーンに行った時にきっかけがあって、始めたようです。詳しくはこちらのホームページで。

こんな訳で、いろんな人に恵まれて、困った事が起こると誰かが助けてくれる、という感じで、9月の大変な催しは過ぎていきました。 巻き込まれた方々、本当にありがとうございました。

皆さん、思いついたことは、とりあえず、「こんなの無理だな〜」とは思わずに、人に喋って伝えて実現しましょう。
全く無理な事はできませんし、必要でない事はやってきませんが、大体のことはかないます。
最初は喋るだけですから、特にお金もかかりませんし、大したダメージもありません。
夢をイメージでもいいから語るというのは、とても大事なことだと思います。